田んぼで行う土壌断面の簡単な確認方法を紹介

表層土壌断面を確認する

ワンポイント

成熟期、稲株の周りに正方形の切り込み(10㎝深程度)を入れ、稲株をつかんで引き抜くと(下図)、本文の写真3~5に見られるようなサイコロ状の土塊がきれいに取り出され、表層の土壌断面を確認することができます。観察終了後、その穴に稲株を‘スッポリ,と戻してやれば収穫に支障はありません。きわめて手軽な作業です。

成熟期、稲株の周りに正方形の切り込み(10㎝深程度)を入れ、稲株をつかんで引き抜くとサイコロ状の土塊がきれいに取り出され、表層の土壌断面を確認することができます。
成熟期、稲株の周りに正方形の切り込み(10㎝深程度)を入れ、稲株をつかんで引き抜くとサイコロ状の土塊がきれいに取り出され、表層の土壌断面を確認することができます。